子どもたちが
自ら考え、
自らの意志で
行動できる人へ

創立者涌井まつは「この道を選んだのは、ちょうど生後五ヵ月になる乳吞児を抱えて夫に先立たれ、途方に暮れた挙句、鉄道線路の上に立った時、心あってかあらざるか『キャッ』と鳴き声を立てた子供の魂の叫びに初めて『母の責任』を感じた瞬間からでした。住いは世界中何処にもある筈だ。同労の友もある筈だ。私は強く活きねばならぬ。」と語っています。覚悟を決め、目の前にいる困難を抱えた人々、自身と同様に同じ苦労をしている全国の母親がよりよく生きられるよう、全身全霊で向き合い、その生涯を捧げました。時代の変化により業態は変化していますが、想いは現在も変わらず職員に引き継がれ、日々の支援を行っております。

職員の想い

Our thoughts
浦野祐子さんの写真 浦野祐子さんの写真
松葉保育園園長

浦野祐子

保育をめぐる環境は時代とともに変化していますが基本は変わらないと思います。子ども達の人間形成の基礎作りに力を注いでいかなければと思います。
「遊び」を中心に据え、豊かな自然と触れ合い、多くの人と関わり、多様な経験を通して、生きる力を育めるようにしていきます。
職員同士のコミュニケーション能力と職員一人ひとりの持ち味を大切にしながら、研修を充実させ専門性を追求し、資質の向上に努め、保育の変化にしっかり向き合い、職員のモチベーションを上げ、自信を持って長く働ける園でありたいと思います。

早川真智子さんの写真 早川真智子さんの写真
志村さかした保育園園長

早川真智子

今も思い出すのは創立者「涌井まつ」が、日向に出て子ども達と暖かな眼差しで語らう姿です。私もそんな保育者でありたいと思っています。
園での生活を通して、子どもたちが主体性、社会性を育み、生きる力、考える力、強い心を身に付けて園を卒園してほしいと思っています。
理念を基に保育園職員が一丸となって地域が一体となった保育活動を展開させ、子どもの伸びやかな個性を大切にし、子どもの気持ちに寄り添い、保護者支援にも重きに置く保育園にしていきます。

山川庸介さんの写真 山川庸介さんの写真
児童養護施設まつば園園長

山川庸介

創設者涌井まつ先生の掲げた「明るく、正しく、潤いをもって」という理念は、児童だけではなく、その児童たちを育てていく職員にも向けられた言葉であると考えています。
「明るく」は、児童、職員が人と明るく接し合うこと、明るい未来に向けて互いに歩んでいくこと、「正しく」は、児童、職員が他者や自身のことを想い正しい道へ進むこと、たとえ間違えを起こしたとしても、周りの人の声を聞き、正しい道に進み直すこと、「潤いをもって」は、児童、職員が生活の中で、目標や楽しみを持ち生活することと捉えています。
私は、何よりも「児童の幸せ」にすることはもちろん、まつば園で働く職員にも「職員の幸せ」を感じてもらえるような園を目指していきます。

杉浦誠さんの写真 杉浦誠さんの写真
放課後対策事業総括施設長

杉浦誠

創立者のモットーである「明るく、正しく、潤いをもって」という言葉の中には様々な意味や想いが込められていると思います。語り継がれてきている歴史からも、法人としての事業の変遷、その歩みからも創設者のその想いの一端が随所に垣間見られます。
創設以来引き継がれてきた想いを絶やすことなく、私は職員として、サービスを提供する一人のスタッフとして創立者の言葉を心に留めながら子どもたちに向き合っていきたいと思います。

椎名貴子さんの写真 椎名貴子さんの写真
子育て支援サービス施設長

椎名貴子

子どもたちの持っている未知の可能性や笑顔は、いつの時代でも変わりません。私たちはその笑顔に共感し、学び、喜びを感じてきました。
保護者の方からも「とても助かります」という内容のお言葉も頂き、職員の励みになっています。
“短期のお預かり”という事業の性質上、私たち職員と子どもたちの出会いは一時的なものではありますが、その出会いを大切に、子ども達と職員一同が楽しく、元気で笑顔が絶えないような環境を提供できるように日々努力をしていきたいです。

刈田英之さんの写真 刈田英之さんの写真
氷川町小規模保育園園長

刈田英之

私たちは自分の気持ちを伝えられる、相手の気持ちがわかる、そんな強く優しい心を育てています。保育理念に掲げている「生きる力」、子どもたちが園での成長体験を通して自ら解決する、子どもたち同士で解決する力を育んでいます。
職員一人ひとりが保育方針である「愛着を育む保育」を大切に、ゆっくり園児と触れ合い、たくさんお話できるよう、ゆとりを持った保育を心がけています。
子どもたち一人ひとりが、氷川町小規模保育園で過ごすことが心から「楽しい!」「幸せ!」と思えるような保育を追求していきます。

宮川天平さんの写真 宮川天平さんの写真
放課後対策事業施設長

宮川淳正

テクノロジーの進歩により、「新しいモノ・コト」は常に更新されています。増えすぎた選択肢の中で、生きづらさを感じたり、自分を見失ってしまうことは、現代社会において誰しもが直面する課題なのではないかと私は考えています。
何が当たり前か分からなくなってしまう時、「本質は何か」問いかけることはとても大切です。本質を問いかける時に、「明るく、正しく、潤いをもって」という創立者のモットーは、私たち職員の進む未来を優しく照らし続けてくれています。
放課後の子どもたちを支援する専門職として、共に笑い、共に学び、子どもたちがありふれた日常の中から「変わらない大切なこと」を一つでも多く感じとれるような支援・場づくりを心がけています。

福田天平さんの写真 福田天平さんの写真
自立援助ホームまつぼっくりホーム長

福田天平

まつぼっくりに入寮する多くの青年たちは自信がなく、将来に明るいビジョンを描くことが難しい環境で生活をしてきたため、希望を持ち、前向きに生きていこうと考えられる青年は少数です。
青年たちがまつぼっくりでの生活の中で、様々な経験(社員・アルバイト、イベント等)を通して、身体的にも精神的にも成熟し、社会に適応しながら良好な状態で生きていける力をつけられるよう、まつぼっくりの職員はサポートをしていきます。
また、まつぼっくりを退寮した後も青年たちとの関係は続き、相談・助言等を求められた際には支援を続けていきます。